![]() 引き続きエンターベイ死亡遊戯、豪華付属品のご紹介。本セットは過去に発売された同社の死亡遊戯との差別化のため『監督ver.』と称されていますが、その名の通り映画撮影を再現する小物が色々と付属しています。 かなりの豪華仕様の為、4万円弱という12インチフィギュアでも高額な部類に入る価格設定もそれなりに納得です。 |
![]() カメラ、カチンコ、メガホン。カメラにはレンズフードも付属していますが歪んでいて装着不可でした(怒。 フード以外の造りは非常に良く、クオリティ的にフィギュア本体よりもレベルが高い印象です。 ![]() そして本セットの目玉アイテム、LEDが点灯する撮影用スタジオ照明!コレが欲しかった...というのも購入動機の一つでした:) 電源はボタン電池ですが、USBケーブルでPCに繋ぎそこからの電力で光らせる事も可能。(いずれにせよ照度はかなり低いです) 発光ギミックもさることながら、如何にも『永くスタジオで使われてきた』使用感溢れるウェザリングも見事です。 ![]() ...サビサビです:) ![]() 監督椅子も文句ナシの出来映えです。 ![]() こちらは劇中、ジャバーの蹴りで足跡がついてしまったトラックスーツ:) こうなってくると、1/6プロップミニチュアもしくは1/6メモラビリア的な意味合いも出てきて面白いなあ、と。 劇中一階層目のダン・イノサント戦でリーがヌンチャクを引き抜く黒い巾着袋も付属しています:) ![]() ダン・イノサント戦冒頭で使っていた謎のスティックも付属。あのシーン、李師父が凄く嬉しそうなんですよね。 武道家としてのパートナーと映画で共演出来る嬉しさだと思いますが、ヌンチャク対決ではイノサント氏への圧倒的な信頼感も垣間見えたり。死亡遊戯自体、映画としては非常~に微妙ですが、危うくお蔵入りだった貴重な映像を公開してくれた、というだけでも存在意義が大きいですね。 さておき。 ![]() このディスプレイベースの出来も素晴らしいです。さすがに障子はダミーのため光は透過しませんが、 ![]() 裏面にも高級感が漂っています。(いつもなら『ここのコストが...』と値段を悔やむところですが、今回は『う~ん、いいなあコレ』とご満悦です:) 以上、いささか取り急ぎではありますが、ENTERBAY 死亡遊戯GAME OF DEATH 監督ver.のご報告でした。 ※忘れてましたが日本国内は発売が大幅に遅れ、その分の『お詫び』なのかカメラにはスタンドが付属、かなりショボいTシャツとジーンズもオマケで付いています。 ![]() 文章と画像 GS ご存知無い方もいらっしゃると思うので補足。 映画『死亡遊戯』はブルースリーがアクションシーン撮影に着手したものの、ハリウッドでの『燃えよドラゴン』撮影決定に伴い、撮影中断。燃えよドラゴンの撮影後にブルースリーが亡くなってしまった為、撮影が再開される事がなかった映画のお蔵入りとなっていたアクションシーンを活かすべく、それ以外のシーンを代役や過去の映画からの抜粋、あるシーンに至っては『顔だけ貼付け合成』して、強引に映画に仕上げた怪作です。 映画としてはとてつもなくクオリティの低い代物ですが、ブルースリーが如何に『本物』だったかを痛感させられる貴重な映像集として一見の価値はある映画です。 (お蔵入りとなっていたアクションシーンの要所にジークンドーのテクニックや、李師父らしい実戦的な打撃を垣間見る事が出来ます) |
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