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プレイモービル、12インチフィギュア、ドールミニチュア関連の趣味ブログ。

OLYMPUS MC-20 はどうなのか(経過報告)。※昆虫注意


Category: ■写真■ > 撮影機材   Tags: ---

まさに『待望』だったオリンパスの2倍テレコンMC-20。使用できるマスターレンズが現状では40-150mmと300mmの2本しかない、ややニッチな存在ですが、該当超望遠レンズを使用していれば当然「激しく気になる」存在、性能次第では該当レンズ+MC-20の導入を検討される方もいらっしゃっただろうと思います。
発売から少し経って情報も出揃っている頃合いかと思いますが、念のため個人的な感想を残しておこうと思います。

『期待していた程ではなかったけど便利ではある。(ストレスもある)』


※以下、庭先での試運転写真。ロクな写真がありませんが、それはMC-20の問題ではありません:)

これは本当に私感ですが、「街角ネイチャーフォト」から「庭先ネイチャーフォト」に移行(退化?)していたところにMC-20が加わって遂に『お座敷ネイチャーフォト』へ!(怠け過ぎです)

窓際に座ったまま色々撮れる!!(やっぱり怠け過ぎです)

パシャ。

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(35mm換算600mm) 1/160sec. F5.6 ISO 400
プランター植えのアメリカンブルー。ISO400なのでノイズ感もありますが、「滲み」がちょっと気になります。MC-14の「劣化感の無さ」に慣れていたので「ああー、まあこんなトコかあ」とやや残念。
マスターレンズの過剰なほどの解像感と差し引いて「廉価超望遠レンズよりは良い感じ?」レベルに落ち着いているような印象デス。

何か居たので、さらに座ったままパシャ。

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/60sec. F5.6 ISO 200 増感現像+0.7ev
マスターレンズだったり、純正60マクロだったりの解像感に目が慣れきっている分、物足りなさがありますが、『寄れる600mm』でココまで撮れていれば上出来かな?

さらに座ったままパシャ(動けよ)

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/13sec. F5.6 ISO 200 増感現像+0.7ev
木が多過ぎて薄暗い場所の多い庭、ヒメジャノメが幸せに暮らしています。と言うより、600mmで1/13秒はあまりに無茶過ぎ、他の写真よりも滲みが強いのは微細なブレのせいだろうと思います。

※シャッタースピードが稼げない状況では『暗く撮っておいて後で増感現像』が身体に染み付いています。増感現像時には輝度ノイズ&カラーノイズが浮き上がってくるモノですが、とかく『ノイズ!ノイズ!』と叩かれがちなマイクロフォーサーズ、少なくともE-M5mk2では『カラーノイズはかなり少ない』です。5Dmk2だったらかなり目立ってくるんですけどねカラーノイズ。。。
一方で輝度ノイズはやっぱり多め。それでも高ISO撮影で細部が潰れるよりも『暗く撮って後で起こす』方が綺麗にまとまります。(※RAW現像前提デス)

そして冒頭のアメリカンブルーwithホソヒラタアブも座ったままパシャ。

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/125sec. F5.6 ISO 400 増感現像+1.3ev
ISO400&+1.3EVで輝度ノイズが盛大に出ていますが、複眼を見る限り『600mmマクロ』としての運用も「悪くない」と思います。(もちろん物理的に近寄れるなら純正60マクロで寄ります)

2倍テレコンとしての『劣化』は常識の範囲内、開放F5.6が実用レベルで「結構暗い」ので性能を発揮させられる条件がやや限られるのも少し気になります。

※余談其の弐…Kに何度も説明しているくらい「なかなかご理解頂けない」のが、レンズの『明るい』『暗い』。
明るいレンズ、と言うのは明るい写真が撮れる!と言うわけではなく、絞り開放時に取り込める『光の量が多い』と言うコト。
『取り込める光の量が多い→シャッタースピードに余裕が出来る』
『取り込める光の量が少ない→露光時間を長くする必要があり、ブレなどの弊害が出やすい』
と言うコトです>K:)

開放F5.6は結構暗く(単純な話、開放F4.0の『半分』しか光を取り込めない)、やや暗い森の中やウチの庭だと相応の対応が必要となります。(ノイズ覚悟の高感度撮影か、後処理前提でかなり暗く撮るか、奇跡の1枚狙いで大量に撮るか...:)

そしてまた座ったままパシャ:)

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/160sec. F5.6 ISO 400 増感現像+1.0ev
終わりかけのカスミソウにやってきたシジミチョウ。いやホント、これならマクロレンズ持ち出すのが正解だし、写真としてもどうにもならない写真ですが、実写サンプルとして掲載しておこうと思います。ちょうどよくシジミ来たし:)

解像感に関しては、1段絞ればもう少しマシになるだろうとは思いますが、F8.0は相当暗いのでF5.6の解像感で我慢する方が無難ですね。

■AF性能
ここが一番の難点かもしれません。E-M5mk2との組み合わせでは『壊れてる?』と思うくらいAFが迷います。しかもボケボケなまま合焦マークが光ってしまったり。。。
E-M1Xだと快適、という証言(?)も見かけたので、実質E-M1系用テレコンと言っても良いくらいなのかも。
廉価機種で使う際にはMFクラッチも駆使しながら「必死」に合焦させる撮影スタイル(汗)、決定的シャッターチャンスは逃し放題覚悟!

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/125sec. F5.6 ISO 400 増感現像+0.7ev
コレも必死!(汗)
(木の葉からズリ落ちたらしく相手も必死に登っていましたが:)
ピント位置の曖昧な描写は被写体ブレ&ピント位置微妙にズレだと思います。本来ならボツ写真ですが、頑張ったのとボケのモサモサ感が判りやすいので掲載しておきます。

なお、テレ端では本当に迷いますが、マスターレンズの100mm辺りまで下る(?)と突然安定、一度捉えてしまえばテレ端でもしっかり認識するのでMFクラッチより100mm辺りまで下って戻す、の方が手っ取り早いかな?

■野鳥撮影
600mmへの欲求の根源は勿論野鳥撮影。庭に来るのはメジロとシジュウカラくらいで、それも頻繁ではありません。。。が!

遂に捉えました!シシシ!シシシ!(←狂ってる:)


(クリックで拡大です、シシシ!)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/100sec. F5.6 ISO 400 増感現像+0.7ev
コレはメチャ嬉しいシシシ!証拠写真だけどシシシ:)

※シジュウカラの巣立ち雛(スダチビナ?)は『シシシ!』しか言わないのが可愛いのです。

これだけでも「2倍テレコン買った甲斐があったなあ」くらいの喜びようでしたが、雛の口にブラ下がっているのはなんと『フヨウのツボミ』。シシシ言いながら突きまくっていました:)食べられるのかなあフヨウの蕾。。。
伸びすぎて切るタイミングを失ったフヨウも放置しておいて良かった。来年も放置しておこうっと:)

そしてシジュウカラのみならず、メジロの巣立ち雛も撮れた!んですが、こちらも証拠写真な上にピントが後ろの葉に持って行かれたので実寸写真は掲載できません(汗

ホント余談も余談ですが、この写真の数日前から庭から聞こえる『ピピピ。ピピピ。』。何がいるんだ???と見上げてもなかなか姿が見えず、僅かに見えたのが『白とグレーのまだら模様』。雨どいに溜まった水で水浴びしてみたり、ピピピ!って可愛いんだけど、なんの巣立ち雛???

そんな矢先、ピピピ。ピピピ。とまた登場、今度は大所帯!と思ったら、メジロの家族でした。ちょうど居合わせたKもしっかり観察、『ピピピ可愛い!』と大騒ぎでした:)
手前にいるのは少し大きくなった若鳥、ですが頭がボサボサしていて可愛かったデス。ピピピ最高。

っと余談が過ぎました(汗

野鳥撮影だと600mmでも全然足りないくらいですが、更に超望遠!となれば当然画角も狭くなるしシャッタースピード確保も大変になっていくので、とりあえずの妥協点としての『600mm』は悪くないですね。頑張ろう。

■まとめ。

そんなわけで、窓際に座ったままの『お座敷ネイチャーフォト』、証拠写真程度の野鳥撮影、と本領発揮には程遠いなりに十分楽しめている2倍テレコン...ですが、レンズを認識しなくなる接触不良が結構あって、メーカーも『接触不良の際にはレンズの付け直しを』とアナウンスしているくらいので設計にやや難アリなのかな?とも思います。

描写感の滲み具合に関しては許容範囲と取るか否か各個人で異なると思いますが、非E-M1系でのAF不調っぷり、接触不良に関してはただただ残念。(あまりに酷いようであればメンテ送りも検討しなくては)
買って損した、とかは全然ありませんが、もう少し滲みの少ない画に期待していた上にAF不調&接触不良があるので、E-M5mk2での使用では★★★☆☆くらいかな。

最後に、本記事は徹頭徹尾『庭先撮影』なので、庭にやって来る野良三毛も。(植えてある植物を丁寧に迂回する賢い猫ですが、警戒心マキシマム。仔猫の頃に怖い思いしたんでしょうね。。。)

(クリックで拡大です)
E-M5mk2 40-150mmF2.8+MC-20
300mm(600mm) 1/100sec. F5.6 ISO 400 増感現像+1.0ev
猫くらいの大きさだと描写の甘さもそれほど気になりません。(『本来の性能』が判らないと意味がないので本記事ではシャープネスを一切いじっていませんが、jpeg運用であればシャープ+2くらいで使っても良いんじゃないかな?と思います)



文章と画像
GS
600mmとしてはお手軽サイズだし、寄れる!という強みもあるので
涼しくなったら持ち出してアレコレ撮ってみます。
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